読みたい本はどんな本?

読んだ本についての感想と、気分で選べるようにジャンル分けをできればなあと。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『四畳半神話大系』森見登美彦 一般文芸/並行世界

[一般文芸] 角川文庫 平成20年3月25日 初版発行 397ページ。2センチほどある厚めの本。文章もぎっしりだが、軽快なストーリーなので読書に親しみ始めたばかりでも読みやすいかと。 [キーワード] 並行世界、大学生、京都、恋[私的なキーワード] 悪友、もしも…

『みずうみ』川端康成 純文学/追跡

[純文学] 厚みは1センチとない。純文学になれていれぼ、6時間あれば十分読み切れる。 [キーワード] みずうみ、美人の後をつける、醜い足[私的なキーワード] コンプレックス、失ったものを求める=============== ざっくりあらすじ銀平は、美女を見かけると跡…

『失われた足跡』カルペンティエール 海外文学/時代を遡る

[海外文学] ラテンアメリカの文学 集英社 1984年8月15日 第1刷発行 2段組で237ページ。 [キーワード] 足跡、音楽、文明[私的なキーワード] 時代を遡る、自分勝手 =============== ざっくりあらすじ音楽を生業にする私は、かつての恩師からインディオの楽器を…